プログラマーはやりがいや魅力のある仕事だが、良いことばかりではない。
悩みを抱えてプログラマーを辞めてしまう人もいることを知っておくことが大切だ。
プログラマーを続けていくためには、高いモチベーションを維持していくことが必要である。
IT関連の技術は、日々進化している。
そのため、常にアンテナを高くし、技術の変化についていかなければならない。
知識不足であれば、知識を補うように情報収集し、さらに一歩先の技術を追求していくことが求められているのだ。
しかしプログラマーの仕事は忙しく、そのような中で情報を収集に自分の中に落とし込むことは非常に大変だろう。
高いモチベーションが維持できなければ、たちまち遅れをとってしまう。
そうしてプログラマーとして自分はやっていけるのかと悩みを持ってしまうプログラマーは少なくない。
IT関連の技術を追求していると、予測していなかった事態が起こることは珍しいことではない。
プログラマーとして仕事をするうえで大切なことは、予定よりも前倒しで仕事を進めていくということだ。
突然、納期を早めるよう指示されることもあれば、トラブルが発生し、対応に追われてしまうこともある。
プログラマーの仕事をしていることで、仕事に追われる生活をしている人もたくさんいるのだ。
そのため、プライベートの時間にゆとりがなく、夜遅くまで仕事をするケースが見られる。
仕事を優先することで自分の都合に合わせて休むことができず、体力的に限界を感じてしまうことも多い。
子供がいる場合は、子供と過ごす時間がなかなかとれず、家族に対して申し訳ない気持ちを抱いている人もいるし、家族もそのことに対して不満を抱えていることがある。